43-51 その他植物文の作品2

52-60 その他植物文の作品3


42紅葉文花瓶
2007.7横浜高島屋にて



41秋草尽くし文長皿
2007.7横浜高島屋にて


40紅葉文陶額
2007.7横浜高島屋にて


39萩文花瓶
2007.7横浜高島屋にて


38朝顔文花器
2007.7横浜高島屋にて


37ハイビスカス文飾皿
2007.7横浜高島屋にて


36リコリス文花瓶
2007.7横浜高島屋にて


35ハイビスカス文台形花瓶
2007.7横浜高島屋にて


34木瓜文細花瓶
2007.7横浜高島屋にて


33さくらんぼ文ひさご花瓶
2007.7横浜高島屋にて


32ほおずき文花瓶
2007.7横浜高島屋にて


31パンジー文ひさご花瓶
2007.7横浜高島屋にて


30萩文六角抹茶碗
2007.7横浜高島屋にて


29水仙文飾皿
白い水仙が生命感を持って描かれています。周囲のデザインが画面に彩と華やかさをもたらしています。
2007.2加満久良にて


28猫柳文ひさご花瓶
どこか春の到来を感じさせる仕上がりです。
2007.2加満久良にて
25波に秋草尽くし文鉢
うらうらとした波が描かれ、その周囲にはさまざまな秋草が繊細なタッチで描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて
22白梅文飾り皿
小畑氏の新しい白梅の描き方です。
2006.9池袋東武百貨店にて


27彼岸花文陶額
彼岸花が繊細なタッチで描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


26紅葉文陶額
紅葉がシンプルながら爽快な感じで描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


24ひまわり文花瓶
向日葵の花が力強く描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


23唐草・草花尽くし文花瓶
草花が柔らかい調子で描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


21うこん文ぐい呑
うこんがふんわりとした調子で描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


20いわたばこ文花瓶
きりりとしたいわたばこが描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


19萩文陶額
萩の花が生命感を持って描かれています。
2006.9池袋東武百貨店にて


18雨にあじさい文蕎麦猪口
あじさいと雨がコミカルなタッチで描かれています。
2006.4松屋にて


17もくれん文陶額
美しいもくれんの花と鮮やかな竹が描かれています。
2006.4松屋にて


16もくれん文花瓶
立派なもくれんの花が描かれています。
2006.4松屋にて


15ライラック文鶴首花瓶
元気のいいライラックの花が描かれています。
2006.4松屋にて


14つつじ文丸胴花瓶
色鮮やかなつつじが可憐に描かれています。
2006.4松屋にて
13カトレア文小花瓶
おおぶりのカトレアが大胆にあしらわれた花瓶です。カトレアからの生気を感じるような花瓶です。
2006.1加満久良にて
12波に八重桜文花瓶白波と八重桜がバランスよく描かれた花瓶です。鶴首も美しく仕上がっています。
2006.1加満久良にて


11柄違い椿文花瓶
斑入りの芸術的な椿と白の椿他が描かれた花瓶です。斑の入り方が真に迫っています。
2006.1加満久良にて


10スイートピー文飾り皿
小畑氏には珍しく洋種の花を描いた作品です。やはり使うことを考えて中心付近を空けているのが彼らしいところでしょう。
2006.1加満久良にて
9紅葉文大皿
赤・緑の紅葉が存分に描きこまれた大皿です。配置の妙が光ります。赤も薄い部分、濃い部分と濃淡を調節して綿密に描いているのがわかります。
2006.1加満久良にて

8 ぶどう文丸花瓶

色とりどりのぶどうが描かれた大変色彩感あふれる花瓶です。色彩感があふれるだけではなく、とても温かい色合いにまとめられています。柔らかく温かいその色彩が、画面にやさしさと、ぬくもりをもたらし、心を転がる一服の清涼剤のようなイメージがあります。

2005.7横浜高島屋にて
7 沈丁花文花瓶

沈丁花がいっぱいにあしらわれた花瓶です。生ける口の近くには絵を配さず生けた花と絵がバッティングしないように考えられているのだと思われます。それほど派手な花ではありませんが、花瓶下部を埋め尽くすように描くことで、豪華さを演出しています。

2005.7横浜高島屋にて
6 紅葉文花瓶

紅葉の葉の細部まで丁寧に描かれた作品です。枝ぶりも趣のあるものとなっています。葉の色も、赤、緑、青緑、黄色、など使える色をすべて使っているかに思えるものとなっています。

2005.7横浜高島屋にて
5 百合文深鉢

白とピンクで美しく描かれた百合文です。深鉢という事で、これはおそらく使うというよりは飾るための鉢でしょう。百合が生彩をもって生き生きと描かれています。まるで本物の百合を見る感もあります。余白の美も十分に生かしたデザインとなっていると思います。

2005.7横浜高島屋にて
4 正円子藤文(総柄)輪花鉢

白とピンクの藤の文が美しい大型の鉢です。藤文は規則性を持たせて描いているというよりは、自在に描かれている感が強くなっています。中心部まで藤の文が届いていますが、総じて料理を盛ることを考えた文の配置となっており見るだけではなく使う楽しみもある鉢となっています。

2005.7横浜高島屋にて
3 野草文花瓶

生命感を感じる野草の絵柄です。赤と黄色、緑とすっきりしたデザインでまとめられています。形も花瓶として使いやすい広口の花瓶となっています。野草を題材にする作家はあまりいないと思いますが、小畑氏は野草の中にけなげに生きる美しさを感じているのだと思います。

2005.7横浜高島屋にて
その他植物の作品
2 ねむ文花瓶

扇のような形をしたねむの花が美しい花瓶です。シンプルなデザインながら各ねむの花がすべて違う形をしているところが素晴らしいと思います。
2005.4松屋にて
 部分拡大の図です。梅の花が花びらに色をつけてあるものと周囲に色をつけてあるものがあることがわかります。色も様々で、ピンク、オレンジ、黄色、緑、と使われています。このような周期性を持った絵を描くのは実はとても難しいのですが、ほぼ完全な輪郭が頭の中に入っているのでしょう。大作を大作と感じさせないさらり感がこの作品にも漂っています。入念に丹念に描きながらも、失敗する可能性をほとんど感じさせないどっしり感を感じます。
1 梅文梅形大鉢

様々な色の梅の花をあしらった大鉢です。中心部から外側に渦を巻いています。形も作品名にあるように梅形になっています。高い発想力と高度な製作技術、そして忍耐強い絵画表現手法が必要な作品となっています。芸術品として、高度な技術と精神性に裏打ちされた逸品だといえるでしょう。
2005.4松屋にて
ここでは、小畑裕司氏の桜文以外の植物の作品を紹介します。小畑氏は桜文以外にも数多くの植物を描いています。桜のピンク色が小畑氏のトレードマークなのは確かですが、それ以外の植物の作品にも素敵なものが数多くあります。
小畑裕司の世界